Wikipediaの貨幣数量説の内容を途中まで確認してみて、ふと思ったのは、
労働市場の供給とかGoodsの需給で一致しても、はたまたそういう向きで調整されても、労働人口は増減すして、人口が減った場合に今の経済水準が維持できませんという事になる場合、皆様が十分なだけ働いていて、"労働市場が均衡してますから"もう働かなくて良いわ、とか言われれてGoodsも十分取引はできていても、それって社会を維持するだけに必要な活動をすべてが事足りてますかという事を問われた時に、「なるようになるでしょう。」という程度にしか語れないのではないかと思いました。何を"十分"とするかどうかで、まったくお話変わるので、利己的に十分としてそれを合計しても、よく高層マンションやビルディングをよくこんなに大きいものがいくつも建てられたなあと私思うことがありまして、複雑で巨大化した人間の営みを紐解いてみようという関心にもなっていますけれど、均衡という事で説明しようとしても決してそれが社会にとって最高に良い状態という事ではないと。
技術水準という係数のお話をするのか。学者であれば根詰めて証明するのがお仕事になるでしょうけど。これを書いていて、技術革新でも研究の進捗にはお金の制限があるので、そういった制限なしに進めて欲しい分野もあると思いまして、言ってしまえば予算制約がなければどれだけ進めるのか。一方で、日常生活では、現状手に入るもので十分で、平和な暮らしで美味しいものも食べれて健康でみんな幸せという事であれば問題などありはしないという事であれば、議論する価値も娯楽化する程度のものになるのでであるかと。
前置きが長くなってしまいましたが、「MV=PQ」について、ブログでのお話の方からフィードバックしますと、前回はVが1以上のケースになります。Vが大きくなりますと、取引の為に必要とする貨幣の量は少なくなります。また、その前にお話をしていた「投資事業の為に貨幣を供給して行う」という活動では、「実質的に何かを行う事業」の有無により貸付けにより供給される貨幣量が増えるので左辺の「M」のお話にはなりますが、右辺では当期に活動した分だけの"取引"でありますから、投資活動でPQの増分を右辺に含めたとしても、貸付けにより銀行が一時的に左辺の「M」を大きくしても、その期で使い切らず流通していない貨幣も手元にあるでしょうから、その時点で「P」の物価水準が大きくなることは考えにくく、「V」の値が下がることに影響するという説明になるでしょう。
「V」が大きくなるような物流上のサーキットのお話と、"使われない貨幣"の影響を一緒くたにしても問題がありそうなので、理論的な根拠としての道具として使おうとした時には、この恒等式は拡張して使う必要がありそうです。
このようなお話があって、"現金として保有される残高"を考慮しているケンブリッジ方程式が現れたとすればWikipediaにブログのお話がoverlapして面白い事ですけれど、偶然に歴史を辿っていたらという事なので、歴史ではそのようでないでしょうけど、その辺りの文献を読む機会があれば気にしてみようかなと思います。
ツールとして使う道具を開発しようとすると、こちらのブログの方がミクロ的な土台があるので、上手い事拡張できるのではないのかと。K方程式では「Mが増えて、使わなかった分kが小さい。」なるほどそういう事があったのですね。という事で理解できるのでOKとされて、それはお話のストーリー通りでして適用はできるのですけれど、Mの増加でYは増えますというwikipediaでの議論話を読むと、何か前提が違うのではという事でひとつ突っ込みを入れられるようになりましたので、RPGゲームではないですけれどレベルがひとつ上がったようです。
5/7追記
それでは、Mを増やすとPが増えるのか。と上記だけ読めば単純にそうお思いでか、と問われれば、バランス的な事で、「MV=PQ」では、Mが増えたらVは下がるなりの理由がある事を述べていて、新しい投資話があって具体的な生産活動が大きくなる事がきっかけであれば、Qが増えている事であろう。なんとなく景気が良いのでPを増やそうという事もあるかもしれない。その時の社会情勢により数値的なバランス・変化がどうなるか決まるのだろうなと。
「M=k・P・Y」について、Mが大きくなることでは、同様にきっかけとしてYを増やす活動があったとして、kは下がる理由があるので、Pは変化するかは必ずしもどうなるか決定的な事は言えず、因果関係としてMきっかけでY(新規投資による生産活動)が増えるかという事では、常にそうなるようなお話にはならないと思われる。
数式だけだと結論的な事は何とも言えないので、お話をするときには、その他のもっともらしい要因を添えて議論する事が必要で、その理由がどれだけ"もっともらしい"かどうかという事が納得感を得るには肝心なことで、つまり数式はこの議論では答えを出すにあまり有用ではなさそうという事になりそうという事でよろしいでしょうか。
Wikipediaの内容も更新されているようで参考になり有難いことであります。
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