メモの内容を読み返した。思いつきでそのまま書く方がよほど楽だ。
早速ながら、はじめます。
もし貨幣を企業が保持しないとして、すべて家計部門に賃金として支払うと仮定する(全ての企業が、個人商店のようなイメージでも同じ)。
前提条件
・食料品などの生産技術は、人口と同じか上回るだけ十分にある。
・季節変動は考えない。常に豊作だとする。(この条件は生産量にばらつきがないという事を書きたいだけ。)
・消費財と、生産を持続する為の投資財があるとする。
生産費用(生産財部門の賃金+投資財部門の賃金)=賃金
当期に生産した商品について、利潤(投資財も含めて生産時に支払った賃金を上回る金額)を含めた価格を設定して売るとしよう。すると、当然の事ながら、消費者がすべての賃金を払ったとしても、市場に売れ残りの在庫が発生する。

このような売れ残り在庫をすべて捨ててしまうような動作(再生産)と、価格設定時に利潤を全く価格に含めずに、生産したものをすべて消費するような動作を比較すると、後者の方が無駄が少ないと思う。(取引された金額を、ルール設定が特殊であるがいわゆる有効需要と呼んでも良い。)
ここで、消費者(家計部門)が当期に受け取った賃金をすべて消費にあてなかったとすると貯蓄が生じる。(貨幣がストックされるので、同じフローを維持する為には貨幣の供給が必要になる。貨幣の供給の話は別の機会する。)次の図では、利潤の定義を先の図から変更して、消費財の生産費用を上回る金額とした。この利潤を、複数期間にまたがって投資財の費用の返済に充当すれば、この事業は成功であるが、毎期同じだけの投資が必要であるならば、常に借入れをする必要があるので失敗である。(例えば銀行から借入れが出来なくなったタイミングで動作を諦めなければいけない。)

価格に利潤を含む場合でも、今考えたように生産者が1UNITしか存在しないとしたら、いずれ利潤に何の意味もない事に気づくだろう。この事をマクロ経済として合計Σした結果だと考えると、利潤を得ようとする行為も、ルール次第では生産に無駄が生じるようだ。
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システムのイメージ(順番的には投資財を先に生産する必要がある。あまり関心にしていない。)
